Lucideon とパートナーは、英国原子力廃止措置機関（NDA）の新たな研究フレームワークへの参加が決定しました
Eden Nuclear and Environment Ltd が中心に進めるプロジェクトの 1 つ、「Enabling Decommissioning, Waste Management and Remediation（ED WM&R）」の研究ポートフォリオフレームワーク（2024～2026 年間で 2 回の 12 ヵ月間延長オプションあり）に、Lucideon はパートナー（Cyclife UK Ltd、Gardiner&Theobald LLP、Hydrock Consulting Ltd、IFM Engage、Integrated Decision Management Ltd、Onet Technologies CN、RAND Europe Community Interest Company、WSP UK Limited、University of Bristol など）と協力して取り組みます。
Enabling Decommissioning WM&R フレームワーク契約は、NDA 戦略が定義する総合的廃棄物管理（IWM）、廃炉および浄化（SDR）、クリティカルイネーブラー（CE）戦略の開発と実施をサポートすることを目的としています。これらの分野の研究開発を 1 つのフレームワーク契約に統合することで、特性評価、持続可能な廃棄技術と慣行、記録/知識管理、イノベーションなどのテーマを横断的に取り扱う機会となります。次のような問題を取り扱います。
- 総合的な廃棄物管理。計画と準備、廃棄物の処理および包装、廃棄物の保管、廃棄物の輸送、廃棄物の廃棄に関する廃棄物管理データと情報を含む
- 廃炉および浄化。活動の優先順位付け、特性評価のアプローチと技術、資産管理、施設の暫定的および最終的な状態、土壌品質管理、施設の管理に対するアプローチを含む
- NDA 戦略の策定を支えるクリティカルイネーブラー。NDA 戦略 4 で特定されたクリティカルイネーブラー全体が関わる
2 つ目のプロジェクトでは、Eden、Lucideon、Cavendish Nuclear Limited、Integrated Decision Management Ltd、NSG Environmental Ltd、Nuclear-21、Onet Technologies CN、Bristol University が主導し、「使用済み燃料および核物質（SF と NM）」の NDA の研究ポートフォリオフレームワーク（2024～2026 年間で 2 回の 12 ヵ月間延長オプションあり）に取り組みます。
このフレームワークは、NDA 戦略で定義された使用済み燃料および核物質戦略の開発と実施を支援することを目的としています。次のような問題を取り扱います。
- 使用済み燃料。改良された湿式貯蔵、拡張湿式燃料貯蔵、燃料乾燥および貯蔵の可能性、燃料貯蔵戦略と廃棄との整合性、非活性実験能力の開発、使用済み燃料の長期管理などを含む
核物質。プルトニウム管理オプション（MOX としての再利用の適性、最新の原子炉での再利用、廃棄のための固定化、長期保管、廃棄性、安全性、不拡散、安全対策）およびウラン管理オプションを含む
2024 年 9 月